映画【Re:LIFE~リライフ~】大学教授からアスリートの母まで演じるアリソン・ジャネイはすごい

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『Re:LIFE~リライフ~』は

2014年に作られた アメリカ映画です。
監督は、マーク・ローレンス。
出演は、ヒュー・グラント、マリサ・トメイ、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイほか。
原題は、『THE REWRITE』です。

キース・マイケルズは、アカデミー脚本賞に輝いて以来、15年。長いスランプに陥っていました。
不本意ながら、ビンガムトンという(キースいわく「聞いたこともない」)都市の大学で、講師をすることになるのですが。

彼は着任早々、地位も実績も備えた教授を、敵に回すような事をして・・・。

女性としても 先生としても、素敵なんです。

アリソン・ジャネイが演じたのは、比較文学が担当のメアリー・ウェルドン教授

彼女は、ジェイン・オースティンやヴァージニア・ウルフ、ブロンテ姉妹の功績をたたえていました。
会話の端々に、敬愛するオースティンを引用したりもするのです。

一方で。ビンガムトンに来たばかりの頃、キースは完全に やさぐれていて、さながら無礼の見本市。

キースは着任した日の懇親会で、初対面だろうと お構いなしに、笑えないジョークを連発します。

学科長から、ウェルドン教授は「オースティンに関する名論文を書いている」と紹介されたばかりなのに、痛烈な「オースティン批判」をするのです。

ウェルドン教授の素敵なところは、「とりあえず議論しようとする」ところ。

そして、自分の知らないこと、興味ないことでも、「とにもかくにも やってみよう とする」ところ。

なかなか実行できることじゃないと思うのです。