映画【トップガン】ティム・ロビンス演じるマーリンの言葉!クーガー編

本ページはプロモーションが含まれています

ティム・ロビンスが演じる、レーダー迎撃士官マーリン
彼の登場場面は、2回ありました。
その一つ目について、綴ってみたいと思います。

この映画、まだ観てないよ~とおっしゃるあなた。まずは、こちらをどうぞ。

『トップガン』とは?

トム・クルーズの出世作であり、戦闘機パイロットの成長物語です。

主人公は、米海軍所属の優秀なパイロット。
彼は上官の命により、トップガンへ送られます。
トップガンとは、空中戦再教育のために作られた、超エリートをさらに鍛え上げる海軍の養成機関のことなんです。

新たに出会うライバルたち。
家族だと思っていた親友との別れ。

自信に満ちあふれた若者たちの、挫折や苦悩、それらを克服する姿を描いた映画です。

お待たせしました、本題はこちら。

クーガーの相棒、マーリン。

インド洋に配備された、米海軍の航空母艦。
そこでトップだったパイロットのクーガーとレーダー員のマーリン
コールサイン(TACネーム)で呼ばれる彼らですが……。

マーリンの名前は、サム・ウェルズ?

一瞬、搭乗している機体の文字が、チラッと画面に映ります。
1行目は「LT JR SAM WELS」
2行目には「MERLIN」
そう書かれてるように見えました。

……全く知識がないので、あれこれ調べたのですが。
LTとかLTJRって、どうやら階級のようなんです。

LTJRに、全然たどり着けなかったので、そもそも見間違いかも知れませんが……。
LTが大尉。LTJG(Junior Grade)が中尉。
(マーベリックは大尉と呼ばれてましたね)

ということは、その後ろが名前なのかなって、勝手に判断しちゃいました。

レーダー迎撃士官って?

この言葉も初耳です。

彼らの搭乗機、F14は複座式。
後席のマーリンにも、重要な役割が……。
レーダーなど計器類を操作したり、時には懸命に視認したりして、敵機を正確に迅速に索敵すること、なんですね。

そのほか、前席のパイロットが操縦に専念できるよう、サポートしたりもするそうです。

国籍不明機が接近!

映画の冒頭。
クーガー組は、僚機であるマーベリック組と哨戒中なんだろうと思うんですが……。
国籍不明機と遭遇してしまいます。

いや、まあ、ミグなんですけど。

映画はまだ始まったばかりなのに、いきなりクライマックスさながらです。

F14に搭乗している4人だけでなく。
母艦の偉い人&クルーの声が飛び交います。

マーリンのセリフ、聞き取れるかな?

映画の主人公は、トム・クルーズが演じた僚機のパイロット、マーベリック
彼の相棒であるレーダー員、グースを演じたのはアンソニー・エドワーズ。

ここに、クーガーマーリンの声が重なります。
字幕は出ますが、どれが誰のセリフか、全て判別できる訳ではありません。
これは大変だぞ。

マーリンのセリフは、意外にも多い方でした。
*計器類を読み上げ、
*僚機とコミュニケーションを取り、
*時には母艦へ連絡を入れ、
*パイロットのサポートもする。
かっこいいな!

敵機にロックオンされる、クーガー組。

国籍不明機は、ほんとうに1機なのか?
クーガーは確認するよう、マーリンに指示。

計器を操作し、レーダーを見るマーリン。
後続機の有無を、グースにも訊ねます。

どうやら1機のようですが、ヤな感じを覚えたクーガーは、右上空へ昇ることに。

敵機は、2機いました。

クーガー組は、逆光で敵機をロスト。
後ろをとられ、引き離すことができません。

混戦の最中、ミサイルで狙われます。
今にも撃ち落とされそうなので、母艦に反撃の許可を求めますが……。
「敵が撃つまで待て」と言われてしまう。

絶体絶命の大ピンチです!

クーガーに声かけ続ける、マーリン。

これから映画をご覧になるなら、詳しいところはナイショにしますね。

このあと。
ミグのショックで操縦不能になるクーガー。このままでは、空母に着艦できません。

もちろん、いろんな人が声を掛けるのですが……。
マーリンの呼び掛けには、私まで心を揺さぶられてしまいます。

クーガー、帰投しようぜ。
ガス欠になるぞ、戻ろう。
Cougar! C’mon Cougar!
戻るんだよ。
クーガー、艦に戻る、聞こえるか。
どうした?

クーガーを覚醒させたのも、誘導したのもマーベリックだろうと思いますが。
マーリンの声が、私の耳から離れないのです。

冒頭から登場してましたね。

ヘルメットをかぶってるとは言え、よく見なくてもティム・ロビンスでした。
どうして今まで気がつかなかったんだろう?

若い!
彼は、どちらかと言えば童顔なので……。
ヘルメットごしのお顔がぷくぷくしてて、より若々しくあどけなく見えるんです。
かわいい。

このとき、何才位なんでしょう。
彼の誕生日は、1958年10月16日。
トップガンの全米公開が、1986年5月。
えっ?アラサーだ!

撮影時期が、正確には分からないんですが、27才くらいかな。
ティム・ロビンスは、トム・クルーズより4才年上なんです。
20代後半の4才差って、結構おっきいと思うんですが……。

とても可愛らしく笑うティム・ロビンスが見られる、貴重な作品だったんですね!

『トップガン』は

1986年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、トニー・スコット。
出演は、トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワーズ、トム・スケリット、マイケル・アイアンサイド、バリー・タブ、ジョン・ストックウェル、ティム・ロビンス、ジェームズ・トールカン、メグ・ライアンほか。

脚本は、ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・ジュニア。
音楽は、ハロルド・ファルターメイヤー。
主題歌は、ケニー・ロギンスの『Danger Zone』ですが……。
挿入歌である、ベルリンの『Take My Breath Away』が、ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞を受賞しましたね。