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これまで何度か観ている映画に、大好きな俳優が出演してたなんて!
ティム・ロビンスが演じる、レーダー迎撃士官のマーリン。
彼の登場場面は2回あるんですね。
今回は、二回目の登場場面について綴ろうと思います。
ちなみに『トップガン』とは?
トム・クルーズの出世作であり、若者たちの成長する姿を描いた映画です。
米海軍が誇る、トップ1%の戦闘機搭乗員を更に鍛えあげる、空中戦の技術訓練養成機関の名称が、トップガンです。
主人公のマーベリックは優秀なパイロット。
彼は5週間の再教育期間中、家族のように思っていた相棒、レーダー員のグースを失いました。
自責の念にかられ、苦悩しつつも、なんとか克服できたかに見えたのですが……。
その矢先、新たな任務が与えられます。
マーベリックの新しい相棒、マーリン。
インド洋上に配備された、米海軍の空母。
トップガンに送られる前の、マーベリックたちの母艦でした。
ということは、彼がいるのでは?
ブリーフィングに参加してる、マーリン。
いました!
マーベリックの隣に座ってたのが、レーダー員のマーリンです。
あの出来事さえなければ、トップガンにはマーリン(とクーガー)が行ってたんだよなあ……。
ブリーフィング終了後。
最優秀パイロットである、アイスマンがクローズアップされてます。
その後方で、ほとんど映っていませんが……。
よくみると。マーベリックとマーリンは、なにやら会話してるみたい。
打ち合わせでしょうか?
「これは本番だ」
今回の任務は、操縦不能となり他国領海内に入った情報収集艦の救出作戦を、空から支援するというもの。
マーベリックとマーリンは、援護機の搭乗員として、作戦に参加します。
トップガンの卒業式から、まだ1日しか経ってませんが……。
「相手側のミグ機が攻撃をしかけたら反撃しろ」との指令が事前に下るほど緊迫してる。
映画の冒頭での、F14とミグとの経緯が思い出されますね。
まさかホントに撃ってこないでしょ?
のんきに観ていた私ですが……。
いよいよ出撃!
「アイスマン、位置を」
マーリンの、二つ目の登場シーンの第一声は、おそらくコレだと思われます。
彼ら(の搭乗機)のコールサインは、ブードゥー3かな?
超音速で援護に向かいますが、そこには敵機に囲まれ孤軍奮闘するアイスマン組が。
一瞬ひるんだマーベリック。
おまけに、トラウマのジェット後流現象まで起こり、戦闘域から離脱してしまいます。
マーベリックに声を掛ける、マーリン。
「ジェット後流だ!バランスを!」
「行くぞ!アイスが危ない。」
「何とかしろ、マーベリック。」
これらはジェット後流が起こってから。
そしてバランスを回復したものの、離脱してしまうマーベリックに対する、マーリンの呼び掛け(の主なもの)です。
このとき、母艦の上官やアイスマン組からも、やいやい言われるマーベリック。
当の本人は、グースのドッグタグを握りしめ、懸命に自分と闘っています。
この場面の、マーリンの声を聞いていて。
どうしても、あのときのクーガーへの呼び掛けがオーバーラップしてしまう私。
「ああ、まただ」と勝手に切なくなるんです。
マーリンが不憫すぎやしませんか?
マーリンの、このセリフが好きだ!
気分を変えまして。
彼のコミカルな面も素敵だなあと思うのが、ドッグファイト中の、このセリフ。
マーリン「(視認しながら)しつこい奴だ。
(マーベリックに向けて)何やってるんだ?速度を落とすな」
マーベリック「おびき寄せる」
マーリン「何だって!」
「You’re gonna do what?」
こう言ったときの、マーリンの表情が。
ヘルメット越しでも分かる、目を大きく見開いてる仕草が。
かわいくて面白くて、好きだなあ。
歓声に迎えられる、マーリンたち。
コックピットから空母の甲板に降りてくる、マーリン。
やっぱり群を抜いて長身ですね。
戦闘機に詳しくないんだけど、コックピットが狭くて窮屈だったりしないのかしら。
いや、まあ、そんなこと言ってる場合じゃないのでしょうけれど。
アイスマンやスライダーだけでなく、ハリウッドやウルフマンも、マーベリックとマーリンのもとに、やって来ます。
ひとつ素朴な疑問がありまして……。
マーリンとウルフマンは、顔見知りなんでしょうか?
甲板で、仲間の無事な姿を見たマーリン。
嬉しそうな、にこやかな顔になるのが印象に残ります。
たまたま最初にやって来たのが、ウルフマンだったからなのかも知れませんが……。
マーリンの挙動が、おかしくて微笑ましいんです。
一瞬、全身でビクッと構えて。からの破顔。
全力の笑顔が、それはもう魅力的で。
あんな風に笑う人って、素敵だなあ。
ウルフマンもレーダー員なので(私が知らないだけで)、もしかしたら友人なのかも知れませんね。
『トップガン』は
1986年に作られた、アメリカ映画です。
【監督】トニー・スコット
【出演】トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワーズ、トム・スケリット、マイケル・アイアンサイド、バリー・タブ、ジョン・ストックウェル、ティム・ロビンス、ジェームズ・トールカン、メグ・ライアンほか。
脚本は、ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・ジュニア。