【探偵はBARにいる】私が選ぶMVPは吉高由里子。近藤ファミリーに、すっかり翻弄されました。

ただいま絶賛公開中の『検察側の罪人』で、入庁3年目の検察事務官、橘沙穂を熱演している吉高由里子さん。

若手検事が被疑者を取り調べる場面での、時に戸惑い、時に怯える表情も、強く印象に残りますね。

そんな吉高由里子さんのキャスティングに、すっかり翻弄されてしまった映画がこちら。

『探偵はBARにいる』


探偵はBARにいる

北海道を舞台にした、推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を基に、映画化された作品。

携帯電話を持たない探偵とその相棒兼運転手が、謎めいた事件の真相を追う物語です。

吉高由里子さん扮する、近藤恵とは?

とある事件の被害者、近藤京子の妹です。近藤恵は、映画の中盤、突然クローズアップされるんですが・・・。

映画の冒頭。
探偵が、謎めいた依頼を受けるシーンがありまして。
それを観た私は、勝手にある仮説を立て、その後もストーリーを深読みしまくりました。

もしかしたら、こうなのかな?
あれ、おかしいな・・・。
いやいや、こういう事なのかな?

そんなとき、吉高由里子さん扮する近藤恵が写った家族写真が、スクリーンに登場するんです。なんてバッチリなタイミングなんでしょう。

謎だらけの依頼人、コンドウキョウコ。

主人公である探偵が、ある依頼を受けることから始まる、この映画。

彼は、携帯電話を持たない主義なんです。
イマドキの探偵としては、あり得ないかもしれませんね。
だけど、1980年代以前には、全く一般的でなかった携帯電話。
「普及し始めてから、まだ30年ちょっとなんだなあ」って思うと、それほど突飛な設定ではないのかも・・・。

ススキノのバー、ケラーオオハタ。

コンドウキョウコが依頼の電話を掛けてくるのは、探偵が入り浸ってるバーの黒電話

仮に、閑古鳥が鳴いてるようなお店だとしても、多少のザワメキはあるはずですし。

黒電話には、ノイズキャンセリング機能も、音量調節機能も、通話録音機能だって備わってませんもんね。

電話の声がクリアじゃない。
この設定も、なかなか謎めいてて巧いなあって、思いました。

コンドウキョウコの声が聞き取れるかどうか。

終盤まで分からなかった私は、幸運なことに、すっかり翻弄されてしまいました。

『探偵はBARにいる』は

2011年に公開された、日本映画です。
監督は、橋本一。
出演は、大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、田口トモロヲ、高嶋政伸、松重豊、波岡一喜、石橋蓮司、竹下景子ほか。

原作は、東直己の小説『バーにかかってきた電話』。
主題歌は、カルメン・マキの『時計をとめて』です。


はろこ

私は、思いっきり翻弄されたんですが・・・。
コンドウキョウコが誰なのか、すごく分かりやすいそうなんです。
あなたも、お分かりになりました?