映画【スター・ウォーズ/新たなる希望】どうして私はハン・ソロが好きなのか?劇場版第1作にその答えがありました

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『スター・ウォーズ』が、日本で最初に劇場公開されたのは、1978年
今から40年も前になるんですね!

私が初めて『スター・ウォーズ』を観たのは、たしか小学生の頃だったと思うんですが、ハン・ソロに夢中でした。

そのときテレビを一緒に観ていた、みんなのイチオシは、ルーク・スカイウォーカー

久しぶりに旧三部作の第1章を観て、どうして私はハン・ソロが好きなのか、あらためて納得しちゃいました。

『スター・ウォーズ/新たなる希望』は

1977年に作られた、アメリカ映画です。
日本では翌年『スター・ウォーズ』として劇場公開され、のちに『エピソード4』と呼ばれるようになりましたね。

主な登場人物は

主人公であり、正義感の強い若者、ルーク・スカイウォーカー
ルークの師であり、ジェダイ・マスターの、オビ=ワン・ケノービ(ベン・ケノービ)
惑星オルデラーンの姫、レイア
執事のような人型ドロイド、C-3PO
3本足に付いてるキャタピラで移動する、超高性能ドロイド、R2-D2
優秀な副操縦士で、ソロの無二の友人、チューバッカ(チューイ)

そして、ミレニアム・ファルコン号の船長、ハン・ソロ(ソロ)です。

あ。
謎だらけのコワ~い敵、ダース・ベイダーも登場します。

ハン・ソロの魅力、その1。表情豊かで笑顔が抜群に素敵なところ。

え?そこ?

という声が、聞こえてくるようです・・・。
小学生の私には、よく分かってなかったとは思うんですが。

大人になった、今。
私は、意外に重要だなと思っておりまして。
どうしてハン・ソロが好きなのか?
理由のひとつは、きっとコレです。

喜怒哀楽がハッキリ・クッキリしてる人って、悪だくみに向いてないと思いませんか?
何を考えてるのか、心の中が駄々漏れるんじゃないでしょうか・・・。

表情が豊かな人に悪い人はいない、って考え及んでしまうんです。

ソロは、そこまで喜怒哀楽がハッキリしてる訳ではありません。

むしろ、ホントの気持ちを言わなかったり。
しれっとした顔で、イジワルなこと言ったりするんです。
ところが。

積み荷の話をしたときの、笑顔。

それは、モス・アイズリーで、彼らが初めて会ったときのことです。

惑星オルデラーンまで、何を運ぶのか?
ソロ船長は、ルーク一行に尋ねました。
「積み荷は、何だ?」

この問いかけに、このあとオビ=ワンが返事をするんですが・・・。
それを聞いたときの、ハン・ソロの笑顔と言ったら!

まるで、イタズラが成功した少年のようなんです。
とっても楽しそうに笑います。

この場面、重要な会話が続くので、情報量が半端じゃないんですよね。

ケッセルって、なに?
オルデラーンは、どこかな?
12パーセクって、どれくらい?
チューイは、いったい何者なの?

今、久しぶりに観ても、4つめ以外は???です。

子供の私がセリフに気を取られて、見逃している可能性は高いかも知れませんが・・・。
この場面のソロの笑顔に、おそらく私は夢中になったんだろうなあ。

ハン・ソロの魅力、その2。フザケてるようで、実は真面目なところ。

ソロは、ミレニアム・ファルコン号の船長です。
この宇宙船は貨物船のようですが、どうやら公にできないモノを取り扱っているようですね。

荒っぽい連中御用達の酒場で、ルーク一行(というかオビ=ワン)と交渉する、ソロ。

ぼったくります、ふっかけます。
陽気なアウトローって感じで、正義の味方とは言いづらいんですよね・・・。
ところが。

さすが!頼れる船長さん。

帝国軍は、離陸前も宇宙に出てからも、執拗に攻撃してきます。
焦ったルークは、まっとうな疑問や不満や抗議を連発。
観ている私は「今バタバタしてるから、おとなしくしてた方がいいんじゃないかな」なんて思ってしまったり・・・。

ハン・ソロは、とりあえず説明しようと試みるんです。いい人だ。

もちろん、切羽詰まった状況なので、ルークは怒鳴られてしまうんですが・・・。

ハン・ソロは、口も手も、頭も器用に働かせます。
いざ、敵のところへ!となると、先陣きったり、しんがり務めたり。

なんだかんだ不平を鳴らすものの、きっちり船長の責務を果たすんです。
なんてカッコイイんでしょう。

その3、その4。まだまだありますが。

魅力の尽きないハン・ソロ。
きっと映画自体が魅力的だから、登場人物もイキイキと、私を惹きつけ続けるんでしょうね。

『スター・ウォーズ/新たなる希望』は

1977年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ジョージ・ルーカス。
出演は、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アレック・ギネス、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー、ピーター・メイヒュー、ピーター・カッシング、デヴィッド・プラウズ、ジェームズ・アール・ジョーンズほか。

脚本も、ジョージ・ルーカス。
音楽は、ジョン・ウィリアムズです。