【スノーホワイト/氷の王国】前作以上に大活躍するハンツマン。クリス・ヘムズワースが演じる、エリックの愛と冒険から目が離せない。

この映画の原題は『THE HUNTSMAN WINTER’S WAR』
直訳するなら「狩猟家/冬の戦い」かな。

ハンツマン単独になっちゃいましたね。
そう。

前作『スノーホワイト』で、白雪姫や仲間と共に、邪悪な女王に立ち向かった猟師さん。

ハンターエリックが、深い因縁のある氷の王国へ戻り、真相を知り、恐ろしい陰謀を阻止しようとする物語です。


スノーホワイト/氷の王国 (字幕版)

『スノーホワイト/氷の王国』の、あらすじをザックリご紹介。

いわゆる続編なんですが、スピンオフと言ったほうがしっくりくるような気がします。

『スノーホワイト/氷の王国』の序盤

昔々、あるところに、美しい姉妹がおりました。
邪悪な女王ラヴェンナと、氷の女王フレイヤ
ふたりは、それぞれ自分の王国を持っています。

妹のフレイヤは、北の大地に氷の王国を築き、氷の王国軍を強力な軍隊にしようとしました。
手当たり次第に攻め滅ぼし、強引な方法で子供たちを集め、過酷な訓練を行うのです。

最強の戦士に育て上げられ、戦いに駆り出される。
王国軍の掟は、愛することを禁じています。
殺伐とした環境で成長していく子供たち。

そのなかで、めきめきと頭角を現し、リーダー的存在になるエリックとサラ
ふたりは、ひそやかに心を通わせるのですが……。

このあと、前作『スノーホワイト』につながります。

掟に背いたエリックとサラを、氷の女王は許しませんでした。

さらに時は流れ。
自暴自棄に陥り、すさんだ生活をしていたエリック。
運命に導かれるまま、スノーホワイトらと共に、邪悪な女王ラヴェンナに挑みます。


スノーホワイト (字幕版)

そして『スノーホワイト/氷の王国』のメインストーリーへ。

邪悪な女王ラヴェンナVSスノーホワイト。

姉の身に起こったことを知って、フレイヤは氷の王国軍に命令を下します。
魔法の鏡を奪い去ってくるようにと。

とある目的のためには、ラヴェンナの魔法の鏡が必要不可欠。
フレイヤは、どんな手段を使っても入手したかったのです。

氷の女王の恐ろしい計画に、いち早く気づいたエリック。
何としてもその陰謀を阻止せねば
彼は深い因縁のある、氷の王国へ戻ることを決意します。

その道中、エリックの前に現れたのは……。

引き続き出演&新たに参加。今回クローズアップした登場人物は、こちら。

続編っぽく感じないのは、スノーホワイトが登場しないからかもしれません。
その代わり、と言っては失礼かな、ウィリアムが彼女の近況を伝えてくれますね。

ドワーフのナイオンも、前作から引き続きご登場。
ハンターのエリックと共に、氷の王国へ向かいます。

新たに参加するキャストは……。

ナイオンと珍道中を繰り広げる、ドワーフのグリフ(ロブ・ブライドン)。

途中から合流するドワーフの、ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)、ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)。

氷の王国で、エリックたちと一緒に鍛えられ、最強の戦士となったタル(ソープ・ディリス)。

そして。氷の女王フレイヤを演じた、エミリー・ブラント。

彼女のことは、前に熱弁をふるってしまいました。
よろしければどうぞご覧くださいませ。

映画【スノーホワイト/氷の王国】かなしみが原動力?エミリー・ブラントが、シャーリーズ・セロンが、美しくも邪悪で冷酷な女王を熱演。

戦士・サラを演じたのは、ジェシカ・チャステイン。

まだ幼い頃に、氷の王国へ連れてこられたサラ。
生きるために厳しい訓練を受ける彼女は、常に一目置かれる存在でした。

強く、美しく、しっかりしていますよね。
すごく素敵だし、憧れちゃう。
その一方で、お気の毒な身の上を思うと、心臓をわしづかみにされたような気持ちになる。
誰かに甘えるなんてこと、知らずに育ったのかもしれませんね。

サラとエリックは、互いに競い合い磨きあう、対等な関係でした。
お互いが、背中を預けられる相手だと認めてるみたいな。

成長して愛し合うようになってからも、再会して誤解が解けたあとも、変わらない。

サラを演じた、ジェシカ・チャステイン。
どちらかというと小柄なんです

エリックと並んだら、なおのこときゃしゃな印象を受けるけれど。
主導権を握ってる感じがとっても微笑ましくて、いつまでも見ていたくなります。

戦士に戻った?エリックを演じる、クリス・ヘムズワース。

前作で、あなたも王子様でしたっけ?と思わせる活躍を見せたエリック。

今作では、明かされていなかった過去や、因縁の深い事柄・人物について、がっつり描かれています。

つじつまが合わないところもありますね。
『スノーホワイト』のことは、さっぱり忘れてノープロブレム。
そう言われてるような気もします。
細かいことは、さっぱり忘れてしまいましょう。

愛すべきハンツマン。エリックの、いろんな表情に目を奪われてしまいます。

喜怒哀楽が、手に取るように見えるシーンも印象的なエリック。

彼がまだ、氷の王国軍の兵士だった頃。
連れてこられた女の子に、アドバイスのような言葉をかけるんです。
女の子は、その一言で一歩踏み出すことができた。

あれはエリックが、自分自身に言い聞かせてることなんだろうな。
そう思ったんですが、それにしては本心だだもれじゃないですか?

魔法の鏡を破壊しようと、あれこれ手を尽くすエリック。
真剣な表情からは、難易度や覚悟を決めた様子がうかがえます。

サラと出会えて、ついついデレデレしたり。
深く考えずに突進しようとしたり。
愛嬌たっぷりな一面も見せてくれますよね。

だからでしょうか。
かたくなな心を溶かしたり。
愛は心を強くすることもある、と思わせたり。

エリックは、武骨なハンターであり、一途な愛を捧げる男性であり。
いざというときに頼れる味方が大勢いる、素敵な人なのです。

『スノーホワイト 氷の王国』は、2016年に作られた、アメリカ映画です。

【監督】セドリック・ニコラス=トロイアン
【出演】クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステイン、ニック・フロスト、ロブ・ブライドン、シェリダン・スミス、アレクサンドラ・ローチ、ソープ・ディリス、サム・ヘイゼルダイン、ソフィー・クックソン、コリン・モーガン、サム・クラフリンほか。

はろこ

クリス・ヘムズワースが『スター・トレック』で演じた役柄、私は大好きなんです。
『スノーホワイト』シリーズのエリックは、また違った魅力にあふれてて、やっぱり好きだなぁ。
今作では、出番が少なかったウィリアム。
もしもスノーホワイトが闇に落ちてしまったら、エリックとウィリアムがタッグを組んで救う、なんて展開も観てみたいです。
諸々、難しいでしょうね。