こんなクリスマスパーティーは、イヤだ!って思われたこと、一度くらいありませんか?
目に見えない、サンタクロースの存在を、信じたくなる作品なのです。
『ホリデイ』は
2006年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ナンシー・マイヤーズ。
出演は、ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジャック・ブラック、ジュード・ロウ、イーライ・ウォラック、シャニン・ソサモン、ルーファス・シーウェル、エドワード・バーンズほか。
脚本は、ナンシー・マイヤーズ監督。
音楽は、ハンス・ジマーです。
映画の舞台は、イギリスとアメリカです。
ホーム・エクスチェンジという、旅に出たい人が、お互いの家(や環境)をチェンジすることにより、アットホームなシチュエーションを楽しめる、というトレンドが盛り込まれています。
イギリスは、ロンドン。
アイリスは、ロンドンの新聞社に在籍する、コラムニストです。
なんだか、華やかな響きだなぁ・・・。
勝手に感情移入して、浮かれ気分になりかけたところ、なんとも痛ましい出来事が。
彼女は、職場のクリスマスパーティーで、すっかり落ち込んでしまいます。
これは、つらい。
演じるのは、ケイト・ウィンスレットです。
アメリカは、ロサンゼルス。
大西洋を渡った、遥か先。
ロサンゼルス在住のアマンダも、散々なクリスマスシーズンになりそうでした。
こちらは、キャメロン・ディアスです。
ロマンティック・ラブコメに、私が文句を言っても始まりませんが・・・。
こんな美女が!ふたりも!
同じような時期に、同じような気持ちになるなんて。
なんてこった。
やっぱりサンタクロースは、いないの?
ジャック・ブラック、参上。
ロマンティック・ラブコメです。
クリスマスムービーです。
アイリスにも、アマンダにも、サンタからの贈り物のような、あることが起こります。
アイリスが出逢ったのは、マイルズでした。
演じるのは、ジャック・ブラック。
彼は、年々カッコよくなりますね。
よく見なくたって、整った顔立ちのイケメンです。
ただ、ですね・・・。
私の、ジャック・ブラックの第一印象は、強烈なイメージのバンドマン。
ミュージックビデオ専門チャンネルでも、ひときわ目を引くアクの強いミュージシャン。
テネイシャスDの1人=ジャック・ブラックだったと分かったのは、ずいぶん後になってからでした・・・。
そんなジャック・ブラックの、本格的なロマンティック・ラブコメですが・・・。
これが、とっても良いんです。
じゃっかんエキセントリックかな?と思いきや、繊細なところもある、優しいマイルズ。
ハートウォーミングな映画なのです。
アマンダが出逢うのは、グラハムです。
ジュード・ロウが演じました。
十人十色な生き様に、心を打たれます。
私まで、サンタからの嬉しい贈り物を、もらった気分になりました。