映画【マグノリア】意表を突かれる展開とエイミー・マンの「セイヴ・ミー」

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『マグノリア』は

1999年に作られた アメリカ映画です。
監督は、ポール・トーマス・アンダーソン。
出演は、フィリップ・ベイカー・ホール、トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、ジュリアン・ムーアほか。

ある日のロサンゼルス郊外。
一見、繋がりが無さそうな人々。
それぞれの1日を、ランダムに描いた群像劇です。

「あらすじ」が書けません・・・。

なにを書いても、この映画の持ち味を半減させてしまいそうなのです。

登場人物は、大人から子供まで。
いくら群像劇とはいえ、これほど大勢の「ワケあり」な人々の「ある1日」を、巧妙な手段で描いた作品は、あんまり観たことなかったので、正直とまどいました。

「そうか、斬新とは こういうことか」と、ぼう然とするやら 納得するやら・・・。

エイミー・マンの楽曲が、じんわりと効いてきます。

『マグノリア』の主題歌は、エイミー・マンの『セイヴ・ミー(Save Me)』です。
エンディングで流れたとき、忘れられないほど強烈な印象を与えられました。

この曲以外にも、エイミー・マンの楽曲が、さまざまな場面で効果的に流れます。

一説によれば、「アンダーソン監督は、エイミー・マンの歌にインスパイアされて、この映画を作った」そうです。

真偽のほどは分かりませんが、「なるほど、もっともだなあ」と思えるほど、ぴったり符合していました。

「Save Me」を直訳するなら「私を救ってください」でしょうか。

そうそうたる出演者。エイミー・マン。「サプライズ」。
これらが気になる あなたなら、きっと楽しめる映画だと思います。