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人間の心は石で、できてるわけじゃない。
…心の中には何かある。
だれも奪えないある物が…。君の心にも。
アンディの、希望を持ち続けようとする姿勢に、心うたれるシーンでのセリフです。
アンディの希望を持ち続けようとする姿勢に心うたれるシーン
映画の中盤。
ティム・ロビンスが演じるアンディは、懲罰房に2週間、入れられてしまいます。
アンディが、自分の房に戻った翌朝。
朝食の席で、仲間たちと久しぶりに顔を合わせました。
和気あいあいと会話する仲間たち。
ふいにアンディは、信念に基づく発言を口にしました。
人間の心は石で、できてるわけじゃない。
…心の中には何かある。
だれも奪えないある物が…。君の心にも。
ショーシャンク刑務所で獄中生活を送る人にとっては、ある意味、危険な発想でもある希望について語るシーンです。
映画の根底に流れるメッセージ
アンディが、2週間の懲罰房おくりになったキーポイントは「希望」だと思うんです。
図書係になったアンディは、希望を持ち続け、念願かなって、希望の象徴のようなものを手に入れました。
自分ひとりで堪能するんじゃなく、みんなと希望を分かち合いたい。
その気持ちを実践したアンディは懲罰を受けることになります。
「希望」は、映画の根底に流れるメッセージだと思いました。
「ショーシャンクの空に」の映画情報
公開 | 1994年、アメリカ |
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監督 | フランク・ダラボン |
出演 | ティム・ロビンス モーガン・フリーマン ウィリアム・サドラー ジェームズ・ホイットモア ボブ・ガントン クランシー・ブラウン ほか |
音楽 | トーマス・ニューマン |
原題 | The Shawshank Redemption |
原作 | スティーヴン・キング 『刑務所のリタ・ヘイワース』 |