【ハッピーフライト】ラスト。時任三郎が演じる、原田機長がサインした書類は何だろう?結末を、勝手に考察してみました。

羽田発ホノルル行きの1980便
機長昇格OJTの路線訓練も兼ねたフライトでしたね。

なので、操縦したのは機長昇格訓練中のコーパイ、鈴木和博だったんです。

映画のラスト。
指導教官でもある機長の原田典嘉キャプテンは、なにやら書類に原田と署名してました。

あの書類、いったい何だったんでしょう?

『ハッピーフライト』とは

航空業界で働く人々の日常を、時にリアルに、時にデフォルメして描いた、日本のコメディ・ムービーです。

ごめんなさい。
このあと、思いっきりネタバレしております。
これから観るのを楽しみにされてたり・・・。
「ネタバレって好きじゃないんだよね~」と、おっしゃるならば・・・。
まわれ右なさった方が良いかもしれません。

素直に解釈!

あれは多分、機長昇格OJT、訓練終了の合格サインなのでしょう。

根拠、その1。

原田キャプテンがサインした書類の、バインダー。
なんとな~く見覚えがあるんです。

あれって、映画の序盤で。
出発前の飛行計画ブリーフィングをする、直前の・・・。
教官が、望月キャプテンから原田キャプテンに変わった時に、引き継ぐ形で手にしてた、バインダーに似てませんか?

根拠、その2。

書類の、右下の欄。
captains signatureと書かれたところに、原田と自署なさいましたよね。

その欄の左側。
FINAL(Quart)と記されていて、18.0、20.0、21.0、20.0と書かれてありました。
・・・これ、何なんだろう?
途中経過?成績表?
ちょっと、よく分からないんですけども。

原田キャプテンは署名したあと、副操縦士の鈴木くんに、こう声を掛けたんです。

「審査結果は、後日、連絡するから」

鈴木「えっ?
審査って、まだ、やってたんですか?」
原田「じゃあ、お疲れさん」

タイミング的にも、バッチリです。

根拠、その3。

パイロットの制服には肩章がついていて。
コーパイは3本線、キャプテンは4本線なんですが・・・。*

エンド・クレジットで流れる、その後のワンシーン。

鈴木くんと仲の良かった、同僚の藤田くん。
3本線をつけていて、コックピットの右側に座っています。
左側に座ってるのが、4本線をつけた鈴木くん。
アワアワすることなく離陸してました。

おお~。見事なキャプテンっぷりです!

エンド・クレジットで流れる、その後のシーンは、全部で7つ。

時間軸がどうなってるのか、ハッキリ分からないのですが・・・。
鈴木くんと藤田くんに、そこまで差がついてるようには思えないんですよね。
なので、鈴木くんは『ハッピーフライト』のラストで合格。
藤田くんは、機長を目指してないか・・・。
いや、それはあり得ないかな。

もしかしたら彼らのパートは、そう遠くない未来なのかもしれませんね。

ナナメに解釈!

やっぱりアヤシイのは、エンド・クレジットのその後のシーン

7つの内の1つ。
空港内を歩いているCAのシーン。
どう見積もっても2~3年から4~5年後、なんですよね・・・。

そうなると。
鈴木くんは『ハッピーフライト』のラストでは、合格してない可能性もありますし。

原田キャプテンが署名した書類は、単なる飛行計画書の一部、という可能性が高くなりますね。

それでなくても、トラブル続出だった1980便
イレギュラーの連続で、すんなり合格できなくたって、何の不思議もありませんしね。

とはいえ、あのフライトを経験できたことは、鈴木くんにとっても、貴重な体験だったことでしょう。

副操縦士の席で、アメとムチを巧みに使い分け、きっちりサポートする原田キャプテンは、とっても格好良かったです!

指導教官としても機長としても、高いプロ意識を持っている、原田キャプテン。

合格のサインだったら、なお素敵なんだけどなあ。
ホントのところは、どうなんでしょうね?

『ハッピーフライト』は

2008年に公開された、日本映画です。
監督は、矢口史靖。
出演は、田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、寺島しのぶ、田畑智子、平岩紙、
田山涼成、田中哲司、森岡龍、岸部一徳、肘井美佳、長谷川朝晴、竹井亮介、いとうあいこ、江口のりこ、宮田早苗、笹野高史ほか。

脚本も、矢口史靖。
音楽は、ミッキー吉野。
主題歌は、フランク・シナトラの『Come fly with me』です。


はろこ

原田キャプテンには、名場面&名セリフが沢山ありますね。
ほかにも、管制官やオペレーションコントロールセンターなど、魅力的な登場人物やセクションなど、いっぱいでした!