映画【バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生】みんなのヒーロー彼の最愛の女性について

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ヘンリー・カヴィルとエイミー・アダムス。
ふたりが演じる、クラークとロイス目を奪われてしまいます。
お互いに支え合っているところも、やっぱり素敵。
今回も、たいそう心惹かれました。

この映画は、『マン・オブ・スティール』の続編にあたりますね。
前作を観ていた方が、より楽しめるかもしれません。が、

この作品から見始めても差し支えないと思います。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の、あらすじ。

前作を観て、これはまずいんじゃないかと、勝手に心配した場面が多々ありました。

被害が甚大なんですよね。
守ってるんだか、壊してるんだか。
いや、確かに防いでいるんだけど、ひやひやしました。

『マン・オブ・スティール』をサラッと。

のどかな田園風景が広がる町。
ささやかに暮らすケント家は、三人家族。
クラークは、両親から愛情たっぷり注がれて育ちました。
ごく普通の少年に見えるんですが、彼のまわりでは驚くような出来事が多発します。

クラーク・ケントは、クリプトン星人だったのです。

大人になったクラークは、トラブルを避けるように、各地を転々とするんですが。
あるとき、滅亡したはずのクリプトン星人と、思いがけなく出会います。
それは、壮絶な戦いの始まりでもありました。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』をザックリご紹介。

クリプトン星人は、尋常じゃなく強かった。
クラークとゾット将軍の一騎打ちは、メトロポリスの高層ビル群で繰り広げられ。
街は、壊滅的な被害を受けました。

メトロポリスにも会社を持つ、ブルース・ウェイン
急いで現地に駆けつけますが、彼の目の前でビルは崩壊。
大勢の社員が犠牲になりました。

ウェイン社の人工衛星の破片が落下するのを見ながら、何かを決意したのでしょうか。

長年に渡り、バットマンとして悪と戦ってきたブルース。
スーパーマンと呼ばれる正体不明の人物を、全人類を滅ぼすものと認めます。
敵になる可能性があれば、敵だと断じて、スーパーマンを倒す道を選んだのでした。

クラークを危険視したのは、バットマンだけではありません。

レックス・ルーサーも、その一人。
彼は、あれやこれやと陰謀をめぐらせ、スーパーマンを陥れようとしていたのです。

今回クローズアップした登場人物

クラーク・ケント

ゾット将軍を倒したあと。
クラークは、メトロポリスの新聞社、デイリー・プラネットに入社しました。
その後も人助けを続けていますね。

メトロポリスでの死闘から、18ヵ月後。
インド洋のどこかで、謎の鉱物が引き揚げられます。

同じ頃。
アフリカのナイロミで、取材をしていた女性が監禁され、非常に危険な状態でした。

さっそうと飛び込んで、彼女を救うクラーク。
こっそり交わしたアイコンタクトも、最高です。
ひとまず安心したんだね。
とらわれてたのは、ロイスでした。

母、マーサとは離れて暮らしてるのかな?
クラークなら、カンザスからメトロポリスまでひとっ飛びだろうから、一緒に住んでるのかもしれませんね。

編集長から、お目玉をちょうだいする場面もありましたが。
クラークは、新聞記者と正義の味方、二足のわらじで頑張ってましたね。

その力の源は、黄色い太陽のみならず。
母と、最愛の女性ロイスの存在だろうと思います。
父、ジョナサンを失って数年経ちますが。
理不尽なバッシングも受けつつ、世界中の人々を助けようとするクラーク。
ロイスとマーサがいなくなったら、どうなるんだろう。
闇に落ちてしまわないでと、祈りたくなります。

ロイス・レイン

かつてピュリツァー賞を受賞した、ジャーナリストのロイス
デイリー・プラネット紙の敏腕記者ですね。

クラークと出会って、人の傷ついた心の動きに、より敏感になったように思える彼女。
私も、ロイスが大好きです。

もともと彼女は、真実を伝えるためならば。
たとえ危険な目に遭おうとも、入り込む人のような気がします。

砂漠の件で、公聴会が開かれることになり。
クラークが苦境に追い込まれる、相手に付け入る隙を与える事態になってしまう。

そのときも、彼女なりの手段で、ベストを尽くす。
ロイスの率直な人柄にも、心を打たれました。

お互いに助け合い、支え合う。

私が一番好きなのは、終盤のあのシーン
がっつりネタバレしてしまうので、また改めますね。

二番目に好きな場面は、公聴会が開かれた夜。
ロイスは、クラークに電話するんだけど、留守電になりましたね。
伝言を吹き込み始めたところで、窓の外にいるクラークに気づいた彼女。

あの場面、いいなぁ。
いや、いたましい出来事の直後ですもの。
いいとか好きとか、言ってる場合じゃないのは重々承知しております。

そんな時に、クラークがロイスに助けを求めてる。
そう受け取ってしまいました。
いつから彼は、あの窓辺に、いたのかな。
ロイスが電話をかける前から、いたんじゃないかと感じてしまうんです。

あのとき、その場で、ロイスの言葉はクラークに届かなかったかもしれませんが。

終盤の、クラークの言葉を聞いて、私は嬉しい気持ちでいっぱいでした。

最強のヒーローを、何度も助けるロイス。
最愛の人を救うためなら、何をおいても駆けつけるクラーク。

お互いに助け合い、支え合うふたりは、いつ観ても、最高で最強だと思います。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、2016年に作られた、アメリカ映画です。

【監督】ザック・スナイダー
【出演】ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドットほか。

ラストシーン、気になりますよね。
クラークからのサプライズには、謎のパワーアップ能力が秘められてるんですよね、きっと。