【プール】厳しい寒さが続くので、緑豊かなチェンマイの風景が見たくなりました。

こう寒くては、身も心も縮こまってしまいませんか?
こり固まった体は痛いし、ロクなことにならなくて困ったものです。

頭を空っぽにして くつろいだ気分になりたいなと思った あなた。

こんな映画は いかがでしょう。

『プール』は

2009年に公開された 日本映画です。
監督は、大森美香。
出演は、小林聡美、加瀬亮、もたいまさこ、伽奈、シッティチャイ・コンピラほか。
桜沢エリカが、映画化を前提に書き下ろした原作を基にして、大森監督が脚本しました。

タイ王国北部にある、古都チェンマイ。の、郊外にあるゲストハウス。
小林聡美が演じる京子は、4年前から ここで働いています。

彼女のまわりには、来月10才になる タイの男の子 ビーや、京子の仕事を手伝う 気立てのよい青年 市尾。行き場をなくした動物を放っておけない性分の菊子がいて、楽しく のどかに暮らしていました。

あるとき、日本に残してきた京子の娘 さよが、卒業旅行と称して やって来るのですが・・・。

いっそ「予備知識ゼロ」で観たほうが いいのかも知れません。

主要な登場人物は5人。
それぞれが事情を抱えていますが、「最終的にどうなったのか」明かされないままの人もいました。

具体的に語られないモノ・コトひっくるめて、観る人の解釈に ゆだねる映画とも言えそうです。

よく分からないことを、ああかな?こうかな?と考えるもよし、細かいことは なーんも気にせず、目に映るものを ただ感じるもよし。

水面を「ぷかぷか」たゆたうような、そんな風に楽しむ映画なのかな?とも思えるのです。

ゲストハウスは「くつろぎの空間」

京子はベッドメイキングしたあと、さりげなく一輪の花をあしらいます。ベッドカバーとの配色バランスも抜群でした。

私は花の名前に詳しくなくて・・・。なんの花なんでしょう、あざやかなピンクが印象的なのです。

開放的な造りの ゲストハウスの共用リビングが、すぐ隣に建てられてるのですが・・・。

使い勝手のよさそうなキッチンもあるし、家具や小物などインテリアも すごく素敵で、思わず身を乗り出してしまいました。

おもてなしって、こうしたら より快適なんだな、と取り入れたいアイデアの おうばん振る舞いです。

飯島奈美さんのフードスタイリングに、お腹が鳴りそうでした。
お料理の話を始めると、とまらなくなりそうなので、いつかまた・・・。

プールさえも抽象的です。

寒いときに、水遊びする場面を観るのは ちょっと・・・。
と、ご心配な あなたに朗報をひとつ。

大丈夫です。寒がりな私でも、くつろいだ気分になれました。


はろこ

こんなに居心地のよいゲストハウスがあるのなら、ぜひ泊まってみたい。
そんな気持ちになる映画です。