映画【インディ・ジョーンズ】シリーズ4作一挙紹介

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『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』

あらすじ

時は1936年
考古学者のインディアナ・ジョーンズ博士は、アメリカの大学で教える一方、世界を股に掛けています。
彼は、名高い冒険家。
トレジャーハンターでもありました。

ヨーロッパではナチスが、次第に勢力を張り、伝説の宝物を手に入れようとしています。
その宝物こそ、不思議な力を発揮するという秘宝、失われたアークと呼ばれているものでした。

合衆国から要請を受けたインディ
彼は、恩師の娘であり、かつての恋人マリオンのもとを訪れますが……。

インディアナ・ジョーンズ博士(ハリソン・フォード)の、トレードマークと言えば?

インディは、大学で教鞭を執る、よく知られた考古学者。
博識で、ユーモアを解する人です。
軽やかなフットワークで各地に参上、探求心に富んでいます。

フェドーラ帽に、牛追いムチ。
インディ・ジョーンズのトレードマークですね。
第1作を観たときに、彼のキャラクターを象徴するアイテムだと思いました。

ムチは言うこと聞いてくれない相手に使う、っていう印象がありまして。
猛獣つかいとか、カウボーイとか。
致命傷を与える武器ではなさそうかな、と。

インディが愛用してるのは、ブル・ウィップというタイプ。
牛を追う、革製のものですね。
テンガロンハットかぶったら、カウボーイ。
あえてフェドーラ帽をあわせたところに、彼らしさがあるのかも。

中折れハットとも呼ばれる、この帽子。
1930年代、とても流行っていたそうなんです。
1880年代に上演された歌劇『フェドーラ』のヒロインが、似たような帽子をかぶっていたのが発端だとも言われてますね。

シリーズを重ねるごとに、意外なエピソードも明かされて。
ワクワクが止まりません。

公開当時、アラフォーだったハリソン・フォード
彼の、代表作のひとつになりました。

ネパールの村、タニス遺跡、ギリシャの秘密基地。『レイダース』と言ったら、ヘビ?

ネパール、カイロ、クレタ島。
各地で繰り広げられる、争奪戦。
スリル満点のアクション・エンタテインメントです。

『インディ・ジョーンズ』と言えば、生き物も忘れられません。
この映画にもクモとか、ヘビとか、ハエだとか。
思わず叫んでしまいそう。
インディは蛇が嫌い、という設定ですが。
一説によるとコブラなど、毒をもった本物のヘビも多数いて。
血清&お医者さんがスタンバイしてたそうなんです。
まさに、危険と隣り合わせ。
ご無事で何よりでした。

『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』の、スタッフ・キャスト・製作年など。

【監督】スティーヴン・スピルバーグ
【脚本】ローレンス・カスダン
【原案】ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン。

【出演】ハリソン・フォード、カレン・アレン、ポール・フリーマン、アルフレッド・モリーナほか。

【製作年・国】1981年、アメリカ。
【原題】『Raiders of the Lost Ark』

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』

あらすじ

1935年上海
インディは、怪しい組織との交渉が決裂し、ナイトクラブで大騒動。
居合わせた歌姫と、少年と共に三人で空港に向かいます。

なんとか脱出した彼ら。
たどり着いたインドの村で、長老から頼まれました。
聖なる石子供たちを、取り戻してほしいと。

助手のショーティ(キー・ホイ・クァン)と、歌姫のウィリー(ケイト・キャプショー)。

ウィリー・スコットが、実に魅力的なんです。
ナイトクラブでは、タイトなチャイナドレスに身を包み、あでやかに歌ってます。
妖艶ではありますが、かわいらしい。

インディに巻き込まれるように、さまざまな体験をするんですが。
愚痴ったり、叫んだり。
けたたましいのに、ほほえましい
愛嬌たっぷりなんですよね。

彼女を演じたのは、ケイト・キャプショー
スピルバーグ監督と、1991年に結婚されました。

インディが、上海で出会っていた少年がショート・ラウンドです。
特製の靴で、車を運転したり。
大人たちがピンチになったら、機転を利かせて救ったり。
ショーティは、頼もしい助手なのです。

トラウマになる?お猿さん。気分爽快なトロッコ。

『魔宮の伝説』と言えば、お猿さん&トロッコ。

宮殿で、最上のおもてなしをうける場面。
映画だから、フィクションだから。
そう思っても、軽くトラウマになりました。
郷に入っては郷に従え、とは言いますが。
世界は広いと痛感しました。

トロッコのシーンは、気分爽快。
脱出をはかる、インディたち。
制御不能になったり、敵に追い付かれそうになったり。
めっちゃテンションあがります。

初めて観たのは、映画館。
あの迫力、今でもハッキリ覚えています。
我が家のテレビは大きくないけど、きっとハラハラしちゃうんだろうな。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』の、スタッフ・キャスト・製作年など。

【監督】スティーヴン・スピルバーグ
【脚本】ウィラード・ハイク、グロリア・カッツ。
【原案】ジョージ・ルーカス

【出演】ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、キー・ホイ・クァン、ダン・エイクロイドほか。

【製作年・国】1984年、アメリカ。
【原題】『Indiana Jones and the Temple of Doom』

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』

あらすじ

時は1912年
ボーイスカウト活動中の少年、インディは盗掘している悪党を目撃します。
秘宝コロナドの十字架は、博物館に納めるべきだ。
彼は、悪党から十字架を奪うのですが、結果的に失敗してしまいます。

時は流れ、1938年
大人になったインディは、考古学者であり冒険家として、広く知られていました。

ある日、彼は大富豪から依頼を持ちかけられます。
キリストの聖杯について重大な手がかりを得たのだが、行方不明者が出たので、引き継いで捜索してほしい。

ためらっていたインディですが、消息をたったのが父だと知って、依頼を引き受けます。

学者である父、ヘンリー伝説の聖杯をさがしだすため。
インディは、ヴェネチアへ向かいますが……。

ショーン・コネリー、ハリソン・フォード、リヴァー・フェニックス。三人の名優が演じた、ジョーンズ。

少年時代のインディを演じたのは、リヴァー・フェニックス。
彼は1970年生まれなので、公開当時は18歳。
実年齢よりも少し幼い、インディアナ・ジョーンズを好演しました。

インディのお父さんを演じたのは、ショーン・コネリーです。
パパのフルネームは、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・シニア
彼も大学教授で、中世史の研究者。
キリストの血を受けたと言われる、伝説の聖杯
その研究に、生涯をかけていました。

このシリーズの主人公を演じている、ハリソン・フォード。
インディの名前について、あっと驚く展開もありました。
最後まで、気を抜けませんね。

若かりし頃のインディ、登場。

なんといっても、リヴァー・フェニックス

彼の演じたインディが、これまで見てきたインディに成長するんだなぁ。
初めて『最後の聖戦』を観たときの、しみじみ思った記憶がよみがえります。

映画の冒頭だけでも、見どころがたくさん
ムチにまつわるエピソード。
どうしてヘビが苦手なのか。
フェドーラ帽についても、明かされました。

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の、スタッフ・キャスト・製作年など。

【監督】スティーヴン・スピルバーグ
【脚本】ジェフリー・ボーム
【原案】ジョージ・ルーカス、メノ・メイエス。

【出演】ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、リヴァー・フェニックス、アリソン・ドゥーディほか。

【製作年・国】1989年、アメリカ。
【原題】『Indiana Jones and the Last Crusade』

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

あらすじ

1957年、ネバダ州。
ある人物に捕らえられたインディは、アメリカ軍の施設を襲撃するよう、無理強いさせられます。

なんとか逃走した、インディ。
ある人物が探しているのは、神秘的な力を持つ、クリスタル・スカルという秘宝。

インディは、相棒の裏切りもあり、大学教授の職を解かれてしまいます。
FBIに目をつけられた彼は、ひとまず国外へ向かおうとするのですが……。

新たな相棒、マット(シャイア・ラブーフ)。手ごわい敵、スパルコ(ケイト・ブランシェット)。

早々にインディを裏切る相棒、マック
裏切りの理由がアレでしたので、相棒って何だろう、今回のヒール役ということかな。

突然現れた、インディの新しい相棒、マット
向こう見ずなところもあるようですが、彼の生い立ちと関係が?

KGBのエージェント、イリーナ・スパルコ
科学者であり、剣術使いであり、相手の思考を読むことができるらしいのです。
彼女を演じる、ケイト・ブランシェット
とても楽しそうに見えました。

はろこ的おすすめポイント。

KGBにMI6。
エリア51や宇宙の神秘、超能力。
ナスカの地上絵も出てきます。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』の、スタッフ・キャスト・製作年など。

【監督】スティーヴン・スピルバーグ
【脚本】デヴィッド・コープ
【原案】ジョージ・ルーカス、ジェフ・ナサンソン。

【出演】ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、カレン・アレン、ジム・ブロードベント、シャイア・ラブーフほか。

【製作年・国】2008年、アメリカ。
【原題】『Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull』