【散り椿】しゃがんで打ち合う?主人公・瓜生新兵衛を演じる岡田准一が考案した、誰も見たことがない殺陣とは?

2018年9月28日に公開される『散り椿』。
日ごとに情報解禁されて、ワクワクがとまりません!

美しい時代劇を撮りたい。
そんな思いが込められた作品の、名場面のひとつは、誰も見たことがない殺陣のシーン。

いったい、どのような殺陣なのでしょうか?

『散り椿』とは?

享保15年(1730年)。
かつて(架空の藩である)扇野藩を追われた主人公が、再び故郷に戻ってきました。

彼の真意は?
そもそも、なぜ故郷の藩を追われたの?

物語が進むにつれ、閉ざされていた過去。
そして、人の思いというものは、どれほど深く生き続けるものなのか。
次第に明かされていくのですが・・・。

悲しくも、しかし凛とした強さを持った愛が、詩情豊かな映像とともに描かれる映画でもあるのです。


主人公は、剣豪・瓜生新兵衛。

岡田准一さんが演じる瓜生新兵衛(うりゅう しんべえ)

今は浪人ですが、かつては故郷の扇野藩で、
重要なお役目を任されていました。

それゆえ、藩の不正を正そうと訴え出たのですが、時の権力に負け、藩を追放されてしまったのです。

久しぶりに故郷に戻った新兵衛は、良き友であり、良きライバルであり・・・。
かつて、愛する妻を巡り恋敵でもあった榊原釆女と対峙することに。

扇野藩側用人・榊原釆女。

西島秀俊さんが演じる、榊原釆女(さかきばら うねめ)

扇野藩の要職に就いている彼ですが・・・。

新兵衛と同じく一刀流平山道場・四天王の一人
四天王と言うからには、新兵衛と釆女の他に、あと二人おられます。

公開前でもありますので、平山道場がどれほど強くてスゴいのか、その全容は分かりませんが・・・。

緊迫感あふれる剣豪アクション!

椿の木の前で、剣を構える、新兵衛と釆女。
「間合いが独特だなあ」と思っているうちに、体勢までも独特に!

新兵衛が、腰を落としていたのですが、左ヒザを地面につけてしまうんです。

えっ?と思ってビックリしました。

室内ならば、刀剣の切っ先が柱や梁にはばまれる可能性もありますね。
それでもしゃがんだ体勢で打ち合うなんて、これまで見たことがありません。

そもそも、片ヒザをつけてしまうと、機動力が激減するんじゃないかしら・・・?

なんて思っていたら、釆女まで左ヒザを地面につけてしまうんです。

すさまじいスピードで斬り結ぶ。

これはスゴい。
一瞬でもスキを見せたら、バッサリ斬られてしまいそうです。
もしくは、激しく打突されて・・・。
どちらにしても、電光石火の早業で討ち取られてしまいそう。

もしかしたら、片ヒザついた体勢って、陸上競技のクラウチングスタートみたく、瞬発力抜群な必勝姿勢なのかしら?

そんなバカなことを考えてしまうくらい、革新的なのに、もっともだと納得してしまうような剣術でした。

すごい!
あの体勢で、あのスピードで、剣さばきできるなんて。

もちろん、命を懸けた斬り合いです。
人をあやめてしまう行いです。
それが分かっていても、ずっと観ていたくなるような剣豪アクションだと思います。

『散り椿』は

2018年9月28日に公開される、日本映画です。
監督・撮影は、木村大作。
出演は、岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子、駿河太郎、渡辺大、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二ほか。

原作は、葉室麟の小説『散り椿』。
脚本は、小泉堯史。
音楽は、加古隆です。


はろこ

私は、オシャレな現代劇も好きなんですが、こんなに革新的で、ある意味スタイリッシュな時代劇が観られるなんて。
今から、とっても楽しみです。
『散り椿』の、そのほかの見所や名場面など、随時アップしていきたいと思ってます。