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『ユー・ガット・メール』は
1998年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ノーラ・エフロン。
出演は、トム・ハンクス、メグ・ライアン、グレッグ・キニア、パーカー・ポージー、ジーン・ステイプルトン、スティーヴ・ザーン、ヘザー・バーンズ、デイヴ・シャペルほか。
脚本は、ノーラ・エフロン、デリア・エフロン。
音楽は、ジョージ・フェントン。
原題は『You’ve Got Mail』です。
キャスリーン・ケリーは、ニューヨークの街角で、小さな絵本専門店を営んでいます。
そう離れていないところに、複合型の大手書店チェーンがオープンしました。
本を商品としか思っていない、御曹司のジョー・フォックスとは、顔を合わせるたびケンカしてばかり。
仕事も恋愛も思うようにいかないキャスリーン。
元気の源は、ハンドルネーム「NY152」との、電子メールのやり取りでした。
その頃ジョーは、ストレスフルな日々を癒してくれる、「Shopgirl」と交わすメールを楽しみにしていて・・・。
最先端のトレンドが、ちりばめられ・・・て、いたんです。
ここまでに。
今ではもう、日常的とは言えない言葉や表現が、いくつあるんでしょうね・・・。
ジェネレーションギャップにションボリするやら、ガッカリするやら・・・。
あ。ジェネレーションギャップという表現も、すでに遣われなくなってるのかな?
ネットで知り合った、見ず知らずの相手だからこそ、何でも言えるのかもしれません。
キャスリーンとジョーは、おそらく相性は良いはずなんです。
価値観こそ違うのかも知れませんが、感覚的なものは似ているような気がします。
たとえば、自然にある何気ない風景を愛でる心境とか・・・。
手紙からメールへ。いずれは・・・。
『ユー・ガット・メール』は、1940年に作られた『街角 桃色の店』のリメイク作品でもあります。
基になった映画の主人公が、やり取りしていたのは手紙でした。
いわゆる文通ですね。
ペンフレンドとかペンパルとか、文通友達のことを、こう呼ぶこともありました。
時代の最先端を取り入れるのは、なかなか勇気のいることだなぁ・・・。
おっと、見当違いな感想ですね。
電子メールも懐かしいものに変わってしまう日が、いつか来るのかもしれません。
『ユー・ガット・メール』を観るたびに。
覚えておきたい思い出、なくならないといいなと思う風景などが頭に浮かんで、心が温かくなったり切なくなったりします。