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映画音楽の重要性を、あらためて教え諭してくれる。
そんな気持ちにもなる作品です。
『君の名は。』は
2016年に公開された、日本のアニメーション映画です。
監督は、新海誠。
原作と脚本も、新海監督が手掛けました。
声の出演は、神木隆之介、上白石萌音、谷花音、市原悦子、成田凌、悠木碧、長澤まさみ、島崎信長、石川界人ほか。
作画監督は、安藤雅司。
キャラクターデザインは、田中将賀。
主題歌を含む音楽は、RADWIMPSが担当しました。
ティアマト彗星が、地球に接近するまで、あと1ヶ月。
山深い田舎で暮らす女子高校生三葉は、奇妙な体験をしていました。
東京で暮らす男子高校生瀧も、奇妙な体験をしています。
お互いヘンな夢だと思ってたんですが・・・
心の琴線にふれる描写に、惹きつけられてしまいます。
冒頭の、目覚めについてのモノローグ。
そんな体験してるハズない私なのに、「この気持ち、なんとなく分かる」と思ってしまうのは、どうしてでしょう。
まだ、何も始まってないのに、空から降ってくる星のシーンを観るだけで・・・。
我知らず涙こぼれる場面を観ただけで・・・。
心が締めつけられるような、泣きたくなるような、そんな気持ちになってしまうのは、何故なんでしょう。
声のお芝居に、笑わされて泣かされます。
音楽に、心をわしづかみにされました。
作画の細やかさに迫力に、圧倒されるんです。
『デート』が流れている時の、離れたところにいるふたり。
『かたわれ時』のふたり。
『スパークル』のふたり。
そして、『なんでもないや』のふたり。
すごい映画でした。自分のボキャブラリーの貧困さが、恥ずかしい・・・。
RADWIMPSの音楽は、『君の名は。』の世界観には欠かせないと思いました。
映画のことを思い浮かべては、音楽が聴きたくなり。
不意に、音楽を耳にしては、映画のシーンがよみがえる。
こうやって、何度となく観たくなってしまうのでしょうね。
サントラに収録されている曲のなかでも、『デート2』が、私はとても好きです。