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実写映画『四月は君の嘘』を観て。
渡くんの恋について、思いをめぐらせてます。
たぶん彼は本気で彼女のこと好きなんだろうな。
そうだとしたら、いつから好きだったんでしょう?
中川大志さんが演じた、渡くんの一挙一動を思い返して、あれこれ考えてしまうのです。
「かをちゃんは渡が好き」
明るい性格で、誰からも好かれるムードメーカー、渡亮太(わたり りょうた)。
お調子者に見えるけど、思いやりがあって、するどい洞察力を持つ人ですね。
女子からもモテモテな渡くん。
恋をしてる女の子が、どんな表情を見せるのか知らないはずはありません。
彼は、自分のことが好きだという、宮園かをりちゃんと出会います。(広瀬すずさんが演じてますね。)
渡くんの、光の速さで仲良くなるコミュニケーション能力の高さは驚くばかり。
なのですが、宮園さんは、渡くんに恋してるようには見えないんですよね。
私の目がおかしいのかな。
宮園さんの目がキラキラ輝いてるときって、ほかのものを見てるような……。
そのことに渡くんが気付いてないワケ、ないですよね……。
渡くんの名言の数々にも、いろんな意味が込められてるのでは?
勝手に深読みして、切なくなってしまいました。
「お前は、かをりちゃんに会いに行くべきだ」
一番好きなセリフは、ネタバレになりそうなので、今回は内緒にしておきますね。
渡くんは比較的早い段階で、その言葉を口にするんです。
多分その頃には、もう恋に落ちてたんじゃないでしょうか。
だとしたら、ずいぶん前から宮園さんへの思いを自覚してた、ということになるんだけど……。
「お前は、かをりちゃんに会いに行くべきだ」
山﨑賢人さん演じる、有馬公生と渡くんは幼なじみで親友なんです。
渡くんは、いろんな人の気持ちを理解した上で、ここぞという時に背中を押してあげられる、素敵な男の子だなって思います。
今でもモテモテなのに、このまま大人になったら、向かうところ敵なしでしょうね。
『四月は君の嘘』は
2016年に公開された、日本映画です。
【監督】新城毅彦
【出演】広瀬すず、山﨑賢人、石井杏奈、中川大志ほか。