映画【かもめ食堂】焼きたてのシナモンロールの香りがスクリーンから伝わってきそうです

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観ていると、お腹がなりそうなほどおいしそうな場面がたくさんあって、とても幸せな気分になります。

『かもめ食堂』は

2006年に公開された、日本映画です。
監督は、荻上直子。
出演は、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、マルック・ペルトラほか。

音楽は、近藤達郎。
脚本は、荻上直子監督。
原作は、群ようこ。
(映画のために、書き下ろした小説です。)

フィンランドの首都、ヘルシンキ。
小林聡美が演じるサチエは、かもめ食堂を営んでいます。
メインメニューは、おいしいコーヒーとおにぎりなのですが、今日も閑古鳥が鳴いていて・・・。

シナモンロール。

ヘルシンキのみなさんからは、幼く見えるサチエさん。
遠目に見ていた人々を引き付けたのは、焼きたてシナモンロールの香りでした。

私は知らなかったんですが、フィンランドの方々にとって、シナモンロールは特別なのだそうです。
1年中、毎日食べるという人も、おられると聞きました。

私にとってのソウルフードはおにぎりなのですが・・・。
もしかしたら、フィンランドの人々のなかには、「ソウルフードはシナモンロールだよ」という方が、いらっしゃるかも知れませんね。

サチエさんの作る、シナモンロール。
私がよく目にする、アイシングたっぷりなものとは、少し違いますね。

北欧のシナモンロールには、シナモンだけでなくカルダモンというスパイスが入っているそうです。
トッピングのお砂糖も、ワッフルシュガーといって、小さなあられのような形をしていますね。

とても美味しそうです。
私も食べてみたいな。

おいしそうな食べ物、大集合。

焼き鮭、とんかつ、しょうが焼・・・。

美味しそうな料理の数々は、フードスタイリストの飯島奈美さんが、手がけています。

ぶきっちょな私に、シナモンロールはハードルが高そうですね。
まずは、梅・鮭・おかかの絶品おにぎりから、挑戦してみたいと思います。

お料理だけではありません。
マリメッコやイッタラなど、フィンランドを代表する企業の製品も、たくさん登場します。
見所たっぷり、大好きな映画です。