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映画【ジヌよさらば~かむろば村へ~】お勤め先は村の外?病院や警察で働く顔田顔彦・近藤公園・宍戸美和公

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『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は

ひとりの青年が、人口494人のかむろば村に越してくるところから始まります。

【監督・脚本・出演】松尾スズキ。
【キャスト】松田龍平、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行ほか。

この映画には、~松尾スズキと25人の仲間たち~のうち、9人出演なさってまして。

阿部サダヲ、村杉蝉之介、伊勢志摩、宍戸美和公、近藤公園、顔田顔彦、荒川良々、皆川猿時、松尾スズキ(エンドロール順)。

まずは、お勤め先がかむろば村じゃないみなさんについて語ってみたいと思います。

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かむろば村に、ないもの。

映画の序盤、村長の嫁亜希子さんが、かむろば村に無いものを教えてくれますね。

病院。学校。警察。
今年、郵便局も無くなりました。

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笑いあり涙あり、な取調室。

取り調べのシーンは2回あります。
笑える場面、泣ける場面、さまざまな感情が沸き起こり巡る、短いけど印象的な名場面。

白シャツ刑事は、近藤公園。

初登場時、容疑者から若造呼ばわりされるんですけど、その受け答えが最高でした。
間の取り方も絶妙なんです。

映画を観てる私は、完全に容疑者びいき。
なので、おそらく彼と同じような表情してたと思うんです。

刑事が察して答えるタイミングも言い方もどストライクで、思わず吹き出してしまいました。

赤ベスト刑事は、顔田顔彦。

一言もしゃべらないのに、あの存在感。
なんだろう、気になって仕方ないんです。

全く別の場面で、全然関連ない人物が「顔がうるさい」と言われるシーンがありまして。
それは、思ってる事が表情に出まくってる、という表現だろうと思うんですけど。

刑事を見てると、そのセリフが頭に浮かんで、笑うトコじゃないのに笑ってしまう。

また。
どうして彼は、ヒジから手首までテーピングしてるんだろ?とか。
なに食べてるんだろう?とか。

話の筋に関係ないことグルグル考え、何度も見たくなっちゃいます。

二度目の取り調べシーン。
ウルッとする場面なので、最初は気づかなかったんですけど。
改めて観たら、シャツが長袖になってるんでテーピングしてるか分かんないんですよね。
そういうところも楽しい。

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看護師役の、宍戸美和公。

おそらく宮下病院の看護師さんですよね。

この場面、情報量は多いし、痛いの苦手な私には刺激が強くて、見逃してたんだな。
エンドロールにお名前出てきて、もう一度みて気がつきました。

こんな看護師さん、いるいるって思うくらいナチュラルでしたね。
それでいて、ハジケるところはハジケてて。
村長役の阿部サダヲさんとの、言葉のキャッチボールも痛快だったなぁ。
松たか子さん演じる、亜希子さんがお茶目にしてる横での、カテーテル交換。
大変そうだけど楽しそうでしたね。

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印象的な人物ばかり。

ストーリーに深く関わる人。
出番は少ないけど、印象深い人。
登場人物多めな映画なんですけど、それぞれ心に残ります。

役場に行ったら会える人、町の議員さん、関わったらアブナイかもしれない人・・・。

表情豊かな与三郎さん。それまでも、白目で睨みつけるようなシーンは多々ありました。
近藤公園さんが「貧血か?」って言う場面、ホントに絶品でしたね。