第75回ゴールデングローブ賞。主演女優賞候補者の、印象的な出演作と言えば?

ゴールデングローブ賞の授賞式まで、あとわずかになると、毎年ソワソワしてしまいます。

主演女優賞にノミネートされた名優の、記憶に残る作品を、3作あげてみました。

『ブルージャスミン』(サリー・ホーキンス)は

2013年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ウディ・アレン。
出演は、サリー・ホーキンス、ケイト・ブランシェット、アレック・ボールドウィン、オールデン・エアエンライク、ピーター・サースガード、マイケル・スタールバーグ、ボビー・カナヴェイル、ルイ・C・Kほか。

ジャスミンは、実業家の夫から愛されて、贅沢三昧に暮らす、セレブなマダムでした。
ところが、夫の正体は、詐欺師で浮気者だったのです。

何もかも失ったジャスミンですが、虚飾に満ちた生活を、やめることができないまま、妹の元に身を寄せます。

その昔、ジャスミンから、ひどい目にあわされたことのある妹のジンジャーですが、一時的に姉の滞在を許してしまうのです。
このジンジャーを、サリー・ホーキンスが演じました。

ジャスミンの、現実逃避っぷりやプライドの高さなど、ほんとに強烈なんですが・・・。
ジンジャーも、実は結構ひどいんです。

彼女たちの育った環境は複雑で、似ても似つかないハズなんですが、案外似た者同士な姉妹。
もしかしたら、誰もが持っている短所を、隠すことなくセキララにしてるから、かも知れません。

私自身の悪いところを、指摘されてるような気がして、ちょっぴりドキッとしました。

『シッピング・ニュース』(ジュディ・デンチ)は

2001年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ラッセ・ハルストレム。
出演は、ジュディ・デンチ、ケヴィン・スペイシー、ジュリアン・ムーア、スコット・グレン、リス・エヴァンス、ピート・ポスルスウェイト、ケイト・ブランシェットほか。

ニューヨークで働くクオイルは、傷ついた心を抱えて、アグニスおばさんと共に、父親の故郷であり、彼らのルーツでもあるニューファンドランド島に向かいます。

なにかとネガティブなクオイルに、彼女らしい方法で寄り添うアグニスを、ジュディ・デンチが演じました。

誰かを、純粋に労る気持ちは、知らないうちに自分を助けてくれてるのかな?と、勝手に嬉しくなる作品です。

『ロレンツォのオイル/命の詩』(スーザン・サランドン)は

1992年に作られた、アメリカ映画です。
監督は、ジョージ・ミラー。
出演は、スーザン・サランドン、ニック・ノルティ、ザック・オマリー・グリーンバーグ、ピーター・ユスティノフ、キャスリーン・ウィルホイトほか。

1984年。まだ幼いロレンツォ少年は、ALDと、診断されます。
副腎白質ジストロフィー。まだ治療法の確立していない難病で、不治の病でした。

我が子を治してくれる医師が存在しないと知った両親は、医学的知識が無くとも、自分たちで治療法を探しだそうと、決意しました。

そばについていたい気持ちを抑え、愛息を妹に託し、必死の覚悟で挑み続ける母ミケーラを、スーザン・サランドンが演じています。

『ロッキー・ホラー・ショー』、『ロレンツォのオイル』、そして、まだ観ることができない『フュード/確執』。
スーザン・サランドンのなりきる才能にも、私は生涯、魅了され続けるのでしょうね。


はろこ

2018年1月8日午前10時(日本時間)から、行われた授賞式。
主演女優賞は、フランシス・マクドーマンド、シアーシャ・ローナン、エリザベス・モス、レイチェル・ブロズナハン、ニコール・キッドマン、が受賞しました。