映画【クール・ランニング】寒さにおののく彼らの気持ちよくわかります

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毎日、何らかの記念日だったりするのですが、2月12日は「ボブスレーの日」だそうです。

ボブスレーが登場する映画と言えば・・・。

『クール・ランニング』

1993年に作られた アメリカ映画です。
監督は、ジョン・タートルトーブ。
出演は、レオン、ダグ・E・ダグ、ロウル・D・ルイス、マリク・ヨバ、ジョン・キャンディほか。
音楽は、ハンス・ジマー。

陸上選手のデリスは、ジャマイカ代表としてオリンピックに出場することを目標にしています。
ところが、選考会を兼ねた大会で、隣のコースを走る選手の転倒に巻き込まれてしまいました。

諦めきれなくて選考委員会へ直談判するのですが、取り合ってもらえません。

「どうしてもオリンピックに出たい!」
たまたま目にした父の写真をきっかけに、ボブスレーで冬季オリンピックに出場することを思いつくのですが・・・。

カルガリーオリンピックを モチーフにしています。

1988年。カナダのカルガリーで開催された冬季オリンピック。
ジャマイカ史上初の ボブスレー競技での参加に、世界中が注目し感動しました。

『クール・ランニング』は伝記映画ではありません。
デリスもサンカも、コーチも実在の人物ではないのですが、それでもジャマイカのボブスレーチームを思い起こさずには いられない映画です。

「ジャマイカ」って どんなところ?

中央アメリカは カリブ海。
西インド諸島の西部に位置する島国、ジャマイカ
秋田県とほぼ同じ大きさの その国は、熱帯性気候なので、一年中暑い「常夏の国」。

290万人近い人々が暮らしていて(2016年調べ)、公用語は英語なのだそうです。
(外務省の「ジャマイカ基礎データ」を引用しました。)

スポーツも盛んで、クリケットを国技にしている国は多いのですが、ジャマイカも そうですね。

サッカーのほかにも、陸上スプリント競技では世界記録保持者を輩出しています。
ウサイン・ボルトやアサファ・パウエルなど、陸上競技に詳しくない私でも知っている有名選手は、ジャマイカのトップスプリンター。

「ボルト選手は寒いのが苦手だった」なんて逸話を聞くと、なおさら『クール・ランニング』を思い浮かべてしまうのです。