【チャーリーとチョコレート工場】バケット家やウォンカ家のほか、いろんな「家族のかたち」あります。

この映画には多様な「家族の在り方」が描かれていると思うのです。

『チャーリーとチョコレート工場』は

2005年に作られた アメリカ映画です。
監督は、ティム・バートン。
出演は、ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デイビッド・ケリー、ヘレナ・ボナム=カーター、ノア・テイラー、クリストファー・リーほか。
脚本は、ジョン・オーガスト。

原作は、ロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』です。

世界一おいしいチョコレートを作る「謎だらけの工場」から、突然こんな「お知らせ」が。

「世界各国のみなさん。
ウィリー・ウォンカは、今年 5人の子供たちを、工場に招待することにしました。
そして更に、その内の1人は、想像も出来ないような特別な賞品を受け取るでしょう。」

ウォンカ・バー(板チョコ)の包み紙の下に「ゴールデンチケット」が隠された、5つしかない「当たりチョコ」。
世界中の「どの国」の「どの店」でも、見つかる可能性があるという「それ」を、引き当てるべく大騒ぎになりますが・・・。

バケット家

「お金持ちでもなく、権力もなく、コネさえもなく。毎日食べていくのが、やっとの ありさまでした。」

チャーリーのお父さんは、地元の歯みがき粉工場で働いていました。
労働時間は長く、お給料は最低でしたが、チャーリーの喜ぶものを見つけたら、持って帰ってくれるのです。

大喜びしてくれる息子の顔を見る、バケット氏の幸せそうな笑顔といったら。ホントに素敵。

ゴールデンチケットを引き当てたのは

・オーガスタス・グループ
・バイオレット・ボーレガード
・ベルーカ・ソルト
・マイク・ティービー

この4人、なかなかの問題児です。
「親の顔が見たい」という言い回しがありますが、親の顔、見られますね・・・。

「子は親の鏡」なんて言うのも ありまして・・・。

ただ、ひとつ思うとしたら、「躾の厳しい家庭の子供は、みな、良い子に育つ とは限らない」んじゃないかな?と言うことです。

4人の保護者たちは、深い愛情をもって接していました。
工場見学が、かけがえのない体験になってくれたらいいな。

ウォンカ家

ウィリー・ウォンカは、チャーリーに「とある提案」をします。

ところが、チャーリーの返答は「すごい不思議」で、「こんなこと、予想してなかった。ヘンだよ。」なものでした。

がっくりと肩を落としたウィリー・ウォンカの、今にも泣き出してしまいそうな姿は、しばらく忘れられないと思います。

おしまいに。
チャーリーのお母さんの数ある名場面の中でも、いちばん素敵だと思うのは・・・。

バケット家の生活が一段と苦しくなったとき、落ち込んでいるバケット氏に、バケット夫人は こう声を掛けました。

「スープを もっと、薄めて暮らせばいいのよ。大丈夫よ、あなた。」


はろこ

原作には、ウィリー・ウォンカのお父さんは 登場しません。
ティム・バートンが、この映画で表現したかった「家族の在り方」の、大事な一説なのかも知れませんね。