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クリスマスが、ストーリーの重要なスパイスになっている映画も、たくさんありますね。
記憶に残るクリスマス、が登場する映画と言えば・・・。
『ブリジット・ジョーンズの日記』は
2001年に作られた、イギリスとアメリカとフランスの合作映画です。
監督は、シャロン・マグワイヤ。
出演は、レネー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、シャーリー・ヘンダーソン、サリー・フィリップス、ジェームズ・キャリス、エンベス・デイヴィッツほか。
原作は、ヘレン・フィールディングの小説『ブリジット・ジョーンズの日記』。
脚本は、リチャード・カーティス、アンドリュー・デイヴィス、ヘレン・フィールディング。
音楽は、パトリック・ドイルです。
「すべての発端は、独身歴32年目で迎えた、お正月だった」
ブリジット・ジョーンズは、ロンドンで独り暮らしをしています。
最高の楽しみは、気の合う友人と飲んで騒ぐこと。
彼女は新年早々、とびっきりひどいスタートを切ってしまいます・・・。
新年恒例、ターキーカレー・パーティー。
これが、すべての発端でしたね。
ブリジットは、久しぶりにマーク・ダーシーと、再会します。
マークは、超一流の弁護士で、お金持ちで、離婚したばかりでした。
2人は幼い頃に、仲良く遊んだことがあるらしいのですが、ブリジットはあんまり覚えてないみたいで・・・。
一方、彼女の母は、娘を結婚させようとしゃかりきです。
アグリー・クリスマス・セーター
ド派手で過剰な柄の方が、よりイケてるとされる、ださカッコいい手編みのセーター。
トナカイ柄だったり、スノーマン柄だったり・・・。
これを、クリスマスプレゼントにするのが、一種のトレンドなんですね。
ホームパーティーで、ブリジットとマークが再会したとき。
振り返った彼は、スマートでカッコいいんですが・・・。
身に着けているトナカイのセーターが、あまりにも衝撃的、いえ、お似合・・・。
ええと、インパクトが大きいので、ターキーカレー・パーティーは、クリスマスかと勘違いしてしまうんですが、年が明けたあとでした。
優しいところが、よく似てる2人。
もちろん、純粋な気持ちから、手編みのセーターをプレゼントなさる方も、たくさんいらっしゃいます。
おそらく、ですが・・・。
マークは、クリスマスに贈られたセーターを、無下に断る訳にもいかなくて、しかたなく着たんじゃないでしょうか?
マークの、大切に想う相手には反抗できない、誠実な性格を表現してるのかな、とも思うのです。
ブリジットは、マークのセーターをみて、口にこそ出しませんが、散々バカにします。
だけど、その時、彼女が着ていたのは、母の用意したカーペットみたいな服でした。
ブリジットも、断れなかったんだろうなぁ。
新年早々の出来事から、その前のクリスマスを想像させてくれる、とても素敵な作品です。