【アゲイン 28年目の甲子園】めざせ!マスターズ甲子園。かつての高校球児を中井貴一や柳葉敏郎が熱演しました。浜田省吾の主題歌も必聴。

マスターズ甲子園の季節ですね。

2018年の本大会は、11月10日(土)・11日(日)に、阪神甲子園球場で行われます。

今年は、第15回マスターズ甲子園であり、夏の全国高校野球選手権第100回記念大会でもあるとのこと。

オフィシャルサイトの特別企画や大会日程を見ていたら、映画の名場面を思い出して、ほっこり気分になりました。

出場される方々、関係者のみなさまにエールを送りつつ、映画を振り返ってみたいと思います。

『アゲイン 28年目の甲子園』とは?

秋の甲子園を目指す大人たちのがむしゃらな姿を描いた、ヒューマンドラマです。

主人公の坂町晴彦は46才。

高校球児だった彼は、大学卒業後、なりたかった職業に就いたのですが。
やむにやまれぬ事情もあって、今は別の部署に配属されています。

ある日、ひとりの女性が訪ねてきたことから、彼自身もかつての仲間思いに向き合うことになるのですが・・・。


秋の甲子園。

今年の夏に、この映画を観て初めてマスターズ甲子園を知りました。

全国の高校野球OB・OGのみなさんが、世代や性別、甲子園に出場したしてないか、プロ・アマチュアなどさまざまな壁を取っ払った、出身校別の同窓会チームを結成して。

チームのみんなが、かつて夢みた甲子園に再び挑戦する。

それがマスターズ甲子園。

毎年、本大会は11月ごろ開催されることから、秋の甲子園とも呼ばれています。
地方予選は、それぞれの都道府県で、夏の終わりからだったり春先からだったりさまざまですが、チーム一丸となって甲子園を目指すんですね。

高校野球関係者でもないのに、泣きそうになってしまう。
私が高校生のとき、母校が甲子園に出場しました。
野球部のみなさんや身近で支える方々のおかげで、素敵な思い出を共有させてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。

甲子園キャッチボール。

マスターズ甲子園の特別イベントと言えば、甲子園キャッチボール

本大会の試合終了後、甲子園球場グラウンドで、それぞれ二人一組になってキャッチボールできるんです。
1クールは約7分間。
一日目・二日目ともに3クールずつ、計6クール行われます。

オリジナルプログラム。

元・高校硬式野球部関係者とそのパートナーを対象としたキャッチボール。

球友編=ふたりとも球児だったペア。
親子編=親子のどちらかかが球児だったペア。
夫婦編=夫婦のどちらかが球児だったペア。

ボランティア編=どちらかが、大会ボランティア経験者のペア。

今大会の特別プログラム。

今年は、夏の甲子園が第100回を迎えた記念に、高校硬式野球部の所属歴は問わないペアによるキャッチボールも企画されてるんですね。

サポーター編=高校野球の関係者やファン、いわゆる高校野球サポーターのペア。

キッズ編=高校野球に興味のある小学生以下の子供さんと、その家族(18才以上)のペア。

『アゲイン 28年目の甲子園』の名場面。

私がグッときた名場面のひとつは、やっぱり甲子園キャッチボール

中井貴一さん演じる坂町晴彦の、キャッチボールの相手なかなか来ないんです。
時間に限りがありますし、周りはみんな楽しそうに、おしゃべりしながらキャッチボールしてるんです。

このシーンは映画の終盤。それまで、いろんな出来事がありました。
観ている私は、ハラハラしながらわずかな希望も抱いてしまって。じっと見守ってしまいます。

中井貴一さんの表情ひとつひとつが、ほんと心に残るんです。忘れられない名シーン。

坂町さんはもちろん、その場面に登場する人それぞれのエピソードも、いいんです。

たとえば、柳葉敏郎さんが演じた高橋直之
ナオは、坂町さんと同い年。チームのエースピッチャーでした。
人一倍、甲子園に対する思い入れが強くて、過去にがんじがらめになってて、なりたいものになれなかったと悔やんでるんです。

そんなナオが、甲子園キャッチボールで見せる表情に、私は心から嬉しくなってしまいました。

浜省の歌は、心にしみるなあ。

夢のつづき

映画の主題歌は、浜田省吾さんの『夢のつづき』。

エンディングで流れたときに、なんだかぶわ~っと込み上げてしまって。

アコースティックギターと、穏やかに語りかけるような歌声。
映画のイメージとリンクしているような歌詞

ほんとにジーンとするんです。

この曲が収録されてるアルバムのひとつが『Dream Catcher』。

Dream Catcher

こちらのアルバムは、全6曲。
野球に関連するものばかりなんです。

マスターズ甲子園の大会テーマソング提供者でもある、浜田省吾さん。
彼もまた、かつて高校球児だったんですね。

大会テーマソングの『光と影の季節』。
甲子園キャッチボール親子編のプログラムテーマソング『I am a Father』。

どちらも軽快さノスタルジーとが組み合わされた、聴いていてウキウキするような、懐かしくて泣いてしまいそうになるような、素敵な曲でした。

このアルバムには、『君が人生の時・・・』という曲も収められてまして。
その曲は、浜田省吾さんご自身が『アゲイン 28年目の甲子園』のイメージに寄り添う楽曲だと思われているそうなんです。

映画を観たあと、ゆっくりじっくり聴いてみたくなりました。

『アゲイン 28年目の甲子園』は

2015年に公開された、日本映画です。
監督・脚本は、大森寿美男。
出演は、中井貴一、波瑠、柳葉敏郎、和久井映見、村木仁、浜田学、西岡徳馬、門脇麦、太賀、堀内敬子、安田顕、工藤阿須加、高橋慶彦ほか。

原作は、重松清の小説『アゲイン』。
音楽は、梁邦彦。
主題歌は、浜田省吾の『夢のつづき』です。


はろこ

柳葉さん演じるナオの奥様、高橋夏子を演じたのは堀内敬子さん。夏子は、サッパリしてて気立てがよくて優しくて。あんなふうに私もなりたいな。
和久井映見さんが演じた裕子も、勇気があって美しくて、気丈な女性で憧れます。